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2008/11/15 :JAM川島日記
今日は久しぶりに海の話題を!
『どんだけぇ〜』・『言うよねぇ〜』等最近ニューハーフの芸人がテレビでよく見かけますねぇ〜。
って海とどんな関係があるんじゃいっ・・・?と思ったあなた!早まらないでください・・・。
ニューハーフは人間界だけでは無く、実は海の中にもニューハーフが存在するんですよ!
まぁ歴史をたどれば人間界よりも古いとは思うのですが・・・。
と言うのも魚の世界には性転換をする魚が数多く存在する様です。代表的なのはクマノミです。
イソギンチャクに住むクマノミは産まれて来た時は全てが男の子!一つのイソギンチャクには大体3匹〜5匹程度のクマノミが生活しています。だけどその中でメスは1匹だけ・・・。一番大きな個体がメスの様です。なのでその他はと言うと・・・。そう!オス・・・!?と思いがちですが、実はメスになろうとしてる準備段階のクマノミがいるんですよ!大きさで言うと2番目に大きな子がそれと思って良いと思います。つまりこの子はオカマ・・・。現代風に言うとニューハーフ(*^^)vと言う事になるんですね!
ではこちらの魚をご紹介!
こちらはハナダイの仲間で『スミレナガハナダイ』このハナダイの仲間も性転換をする魚です。でもこちらはクマノミとは逆で、産まれてきたときは全てが女の子!
こちらがメスのスミレナガハナダイ!
良く覚えててくださいね〜。
そしてこちらがオスの
『スミレナガハナダイ』
メスの時は体が黄色なんですがオスになると体が濃いピンク色に変わります。しかもこの魚の大きな特徴が体にできるアザのような模様です。メスのときには無かった四角い模様がオスになると出てくるんですね〜。
この四角い模様がサロンパスを張っている様な感じにも見えるので『サロンパスハナダイ』なんて呼んでいる人もいるようです。
そしてこちらが今日のテーマのニューハーフ!
ちょっと写真が見づらいですが、ややオレンジっぽい体色に紫色の模様が浮き出て来ているでしょ!
クマノミには体色等の変化が現れないので性別の識別が分かりづらいのですが、このハナダイ系の魚は体色に変化が出てくるのでとっても性別の判断がしやすい魚です。
つまりこの子は今からオスになろうとしている個体の『オカマ』ちゃんと言う事になるんですね〜。
しかもこのハナダイ系の魚は産まれたときが全てメスなので、群れの中には圧倒的にメスが多い!なのでいつも『ハーレム』状態の何ともうらやましい魚なんです!
機会があったらゆっくりと観察してみてくださいね(*^^)vとっても面白ですよ!
そうそう!話は全く変わりますが今日11月15日はしのぶママの誕生日!歳はあえて控えておきます。
『お誕生日おめでとう!』
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